ゼミの新歓、そこは優しい世界だったが、最後に異世界を見た。
今日はゼミの新歓だった。お酒の席。教授もいる。
タイトル通り優しい世界が広がっていた。僕にもたくさん話題を振ってくれて、会話の輪からはみ出ることは一度もなかった。
やはり、一番安定して盛りあがる話題は地元の話。皆ばらばらだし、話すことはたくさんある。
僕も、中途半端な田舎に住んでいるし、最近ではアニメで町おこしだし、ムーミンだしと地元の話題だと話の中心へ行ける。
そして、やはり流石だと思ったのは、教授や院生の方の守備範囲の広さ。
彼らはどんな話題にも柔軟に対応する。
僕が、地元がアニメで町おこししていることは話した時には、アニメでの聖地巡礼の話へ膨らましてくれた。それから、昔見ていたアニメの話をしていた。マクロスとか。
それと、ポリゴンショックの話なんかもしていたな。
後はなんだっけか。いまいち思い出せないけど、どんなジャンルの話題にも見識があり、格の違いを見せつけられた。
他には……忘れた。まぁ話が途絶えない、優しい世界だった。
それで終わればめでたしだったのだが、タイトルにあるように、帰り際異世界を見た。
女の先輩が言った一言。
「う~ん、今日遅いし彼氏の家に泊まるわ」
・・・・・・は?
いやいや、え?
こういうの普通なのですか?
怖い。恐ろしい世界を最後に見てしまった。
今日はまだ酔いがさめきっていなく、いつもの3分の1の文章量で終わる。
そういえば、フロフロのOPが公開されていましたね。
いろいろ気になる演出もありますが、その辺は明日か明後日にでもまとめていきましょうかね。