【シャニマス】グレフェスの歴史①【自演凛世編】

ノクチルがやってきまして、2周年も近いということで最近注目を浴びてきたシャニマス(エアプが多いけど)

その中でも、グレフェスの歴史について振り返っていこうかなって。

最近始めた人とかは「昔のグレフェスってこんなかんじだったんだ~」ってなるだろうし、昔からやってた人は「あったなぁ~」って懐かしんでもらえるといいな。

 

できることなら、現在に至るまでの環境の変化をまとめたかったけど、ここ1年近くグレード7常連って感じではないからなぁ。というわけで、僕がそこそこ頑張ってやっていたころ (実装~2019年4月) までを書いていきます。今回はその第一弾。次は多分ある。

 

 

■自演凛世環境 (2018年7月~)

-編成編

初期のグレフェスを象徴するカードと言えば【凛凛、凛世】杜野凛世、通称自演凛世だろう。よって、シャニマスの最初の環境を名付けるとすれば彼女の名がふさわしい。

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グレフェスにおける原初の攻略法は強い思い出アピールを複数回放つというものだった。当時のグレード7へ進むボーダーは完全掌握+がっちり2つだった。完全掌握を出すためには全審査員へまんべんなくアピールをする必要があるが、当時は全体へアピールできる高倍率アピールが少なく、完全掌握を目指すには思い出アピールに頼るしかなかった。

そこで目をつけられたのが、【凛凛、凛世】杜野凛世だった。友達招待でもらえるカードであったが、複垢を作り、手に入れる人が多くいたため、通称自演凛世と呼ばれていた。このカードは、唯一無二の思い出ゲージを上昇させるライブアピール、パッシブスキルを持っている。これにより、赤テンションを引いて、序盤で思い出アピールを撃ち、スキルでゲージを回復して2発目という動きができた。 

センターには【柔らかな微笑み】風野灯織 【第2形態アーマードタイプ】小宮果穂が使われていた。この2人は思い出レベル5のアピールが審査員へ追加のアピールができたため、ほかのフェスアイドルよりも強い思い出アピールを放つことができた。この2人も自演凛世と並び当時を代表するカードだった。

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灯織をセンターにする場合は、Vo/Daをそれぞれ【ほわっとスマイル】櫻木真乃、【金色の元気いっぱいガール】八宮めぐるが埋めて、Leに凛世、Viに【純真チョコレート】園田智代子が編成された。イルミネは安定した高倍率ライブアピールとリンクアピールによるバフ、チョコはライブスキルによるバフで思い出アピールの火力アップのため採用された。

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灯織の思い出アピールと相性の良い強力なViバフを持つ【ビ~♥バップ海岸】月岡恋鐘が使われることもあったが、凛世とのユニットボーナスを持つチョコのほうがメジャーであった。

 

果穂をセンターとする場合は灯織がViへと移った。

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グレフェス開幕初期は単純に思い出アピールの火力が高かった果穂のほうが人気が高かった。しかし、グレードが上がっていくにつれ、イルミネによるリンクアピール連打、サポートアイドル【アーリー・ナチュラリィ】田中摩美々など、パッシブのViバフに対する評価が高まりより火力を出せるようになった灯織編成をより多くの人が利用するようになった。当時のランキングはほとんどが灯織でたまに果穂がいるような状態だった。

そして、初期イルミネSSR4凸も上位グレードへ上り詰める必須カードとなっていた。

 

 

-プロデュース編

そして、グレード7を目指しアイドルをプロデュースするわけだが、当時はフェス感謝祭のように簡単に思い出5を作れるコンテンツは存在しなかった。Morningイベント、約束がやってくることを祈るのみだった。

何とか思い出5へ到達したとしても、ステータスが納得いかない場合は再走となり、頭を悩ませるプロデューサーが多く存在した。

 

育成によく使われていたアイドルといえば【ヒーローインザパーク】小宮果穂/【街角フラワーガーデン】白瀬咲耶/【桜餅マスター……?】園田智代子が挙がる。元祖三種の神器といえるかもしれない。

 

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公園果穂と花咲耶トークショーでのマスタリー持ちである。フェス用のアイドルをプロデュースする際には、ステータスの上限解放、4凸スキル習得のSP確保のため、トークショーを多くこなす必要がある。そのため、トークショーでステータスアップができる果穂とSPマスタリーの咲耶、加えて体力サポート持ちということもあり、両者の評価はとても高かった。

餅ちょこは唯一無二のパーフェクトマスタリー持ちであり、高ステータスを目指すには必要なピースとなっていた。

 

この3枚に加えて、育成したい属性に合わせてマスタリー持ちを編成するのが基本となっていた。ちなみに灯織をセンターにする場合は、先ほど挙げたアリナチュ摩美々の金パッシブを全員に持たせていた。

 

 

そして、灯織構成にさらに拍車をかけたといえるサポートカードが【闇鍋上等】田中摩美々である。

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このカードの持つ新たなスキル、体力マスタリーにより、一緒にViレッスンをすると、体力が減らないどころか、体力サポ―トが発動していると回復し、休みなしでレッスンをし続けることができるようになった。加えて、ビジュアルマスタリーSP持ちでもあり、トーク以外でSPを稼ぐこともできた。

Vo/Daのアイドルもそれぞれ特化をしながら、Vi寄りに育成ができることにより、灯織の思い出火力の底上げとなった。

 

 

-まとめ

というわけで、グレフェス開幕初期の環境について振り返ってみました。限られたサポートによる育成とイルミネのリンクアピと自演凛世を前提とした編成が大半を占めるものであった。

一応、マイナー編成としては、新MMM砲というアンティーカ編成もあったが、優秀なViサポートによってなせるものだった。

また、グレフェスでのパーフェクトライブはまだまだ難しく、スコアのインフレが起こっていない比較的落ち着いた環境だったかもしれない。

 

 

というわけで、次回はグレフェスの歴史②【自傷アンティーカ編】をお待ちください。