「ねぇ~、どんな女の子がタイプなの?」「僕の好きなタイプは……

あくタイプですかね~。

確か、最初に作ったタイプ統一パは、あくだった覚えがある。バンギキリキザンブラッキーアブソルレパルダスミカルゲとかだったっけ。

 

バンギは耐久よりに振って両刀で、キリキザンは純正の物理アタッカー。

ブラッキーが懐かしののろしっぺ。

 

そうそう、ブラッキーにまつわる思い出がありまして。

ボク、ブラッキーポケモンの中で結構好きなほうなんですよね。アニメでシゲルが使っているのを見てひとめぼれした思い出。「アニメブラッキーのフラッシュかっこよすぎ~!」って感じで。

 

だから、金銀の時も「イーブイは絶対にブラッキーにする!」って誓っていたのね。ブラッキーって、なつき度マックスの状態で夜にレベルアップじゃん。でも、当時の僕はそんなこと知らないし、なつき度の上げ方もろくに知らないわけですよ。で、ずっとイーブイのまま手持ちに居て、少しずつレベルが上がってっていう感じだったの。

 

そんなまま40レベルくらいまでなったのね。このくらいになると、ブラッキーとエーフィの進化条件みたいなのがだんだんと噂になってくるのね。それぞれ朝と夜にレベルを上げればいいみたいな。

 

僕は当然ブラッキーにしたかったから夜にレベルを上げてたのね。いつかな~って。

 

あの時は確か、無駄に早起きしちゃった日だったな。早起きっていうか、夜中に目が覚めちゃった系。で、少しポケモンしよってゲームボーイを始めたのね。

 

ちょうどイーブイのレベルが上がりそうだったから1上げよーって。夜だったし。

 

 

トレーナー戦に入って、イーブイのレベルが上がって戦いが終わって。

 

そしたら、「おや……イーブイの様子が!」とか出てきたの!

うおおおおってなりながらそれを見守ってたんよ。シルエットが変わってきて、ついにブラッキーが? ってところで、そしたらなんと出てきたのがエーフィだったんだよ!!

 

 

フィールドに戻ると朝になっていてね……。でも、なんかすごく運命感じちゃって、そのままレポートしましたとさ。

 

 

これは後日談みたいなことなんだけど、その後すぐにエーフィはサイコキネシスを覚えて、ストーリー攻略に大きく役に立ってめちゃくちゃTUEEEEEE!!!!ってなりました。

 

さらに後日談をすると、2週目したとき、「今度はブラッキーにするぞ」といきこんで臨んだわけ。まぁ、結構序盤にブラッキーに進化させたわけですが、めちゃくちゃ弱い。あく技がだましうちとかみつくしかない!

しかも全然威力がない! 悲しいってね。

 

 

でもなんかかわいそうだし手持ちにはずっと入れてましたとさ。特に見せ場もないままそのままカントーに行って。迎えたナツメ戦で、フーディンを完封したという功績だけを残しましたとさ。

 

だましうちで少しずつ削っての長期戦だったけどね。