艦これアーケードが話題になっていますが、僕がやっていたペロペロサイミンは……。

艦これアーケードの話題をたくさん耳にします。まぁ、艦これ大人気ですしね。

ツイッターだか嫌儲で見たんですけど13万とかするカードもあるらしいですね。艦これアーケードで一発当てようとする人とかいるんじゃないですかね? と思ったら、すでに友人が一発当てに行っていたようです。

レアカードはあたらなかったみたいですけど、ゲーム自体はそこそこいい出来だったようなので、もとは十分取れているのでは?

 

おっと、ゲームでもとを取れる取れないとかは禁句ですね。その場の楽しみを買っているわけですし。楽しさや満足感には値段が付けられませんし。

 

艦これすごいね。アニメ化もされているし、コミケなんて艦こればっかり。ゲームもオタクは少しは絶対やっているみたいな風潮ですし。

 

 

僕の話になるんですけど、艦これはやっていません。今も昔も多分この先も。アニメは楽しく見ていたんですけどね(少数派らしい)。夕立だっけ、ぽいぽい言ってる子がかわいくてよかったです。

 

あ、せっかく話を進めていこうと思ったのに、艦これで止まってしまった。

 

世間のオタクが艦これをやっている間、僕は何をしていたかというと、タイトルでネタバレしていますが『ペロペロサイミン』というDMMのR18ソシャゲです。

ネットで一度は見たことないでしょうか?

「オナニー我慢している人はこのゲームをやらないでください。エッチすぎてオナニーしちゃいます」みたいな意識の低そうな広告。そのゲームです。

 

大学に入って、皆がオタクの共通コミュニケーションツールとして艦これの話をする横で、僕がペロサイの話を出すと、「何それ? キモッ」みたいな反応をされたことをよく覚えている。

 

中にはペロサイの存在を知っている猛者もいたが彼からは「DMMのエロソシャゲちゃんとやっている人なんて初めて見た」という評価を得た。褒め言葉と受け取ろう。他のエロソシャゲは知らないが、ペロサイはとても面白いのだよ。

ちなみにその彼とは後に二人で「対魔忍アサギ決戦アリーナ」をすることになる。

 

 

僕にとっては艦これなんて、話を聞く限りただのポチポチゲーで協力要素もなく、エロもないつまらないゲームだった。

それに比べてペロサイの協力要素と言ったら素晴らしい。

イベントはペロ友(他のソーシャルゲームでいうフレンド)の協力なしには目標達成は困難だし、毎日交わされるパイ投げでのコミュニケーションは楽しい。

ちなみにパイ投げとは他のゲームでいう挨拶機能の事だ。パイをペロ友がトップにしている少女のカードに投げつけて、コメントをするのだ。

イベントの開始時には、今回の自分の立ち回りを仲の良いペロ友に報告する。催眠力(プレイヤーの強さみたいなもの)の桁が上がったペロ友がいたらお祝いのパイ投げをやりにいく。とても楽しいゲームだ。

 

最初のうちはペロプリンやペロナミン(スタミナ、BP回復アイテム)が足らずにイベントを走れなかったが、1ヶ月くらい本気になってやると結構な数が集まり、イベントへ本格的に参加できる。ここまで来るとペロサイは楽しい。特にレイドイベントでは、強いボスを皆でたくさん出して、救援要請をする。そしてみんなでワンパン入れる。こうやって討伐数を稼いで、イベント報酬を得る。

討伐数が目標に達していない初心者のペロ友には優先的に放流してあげる。

 

そう、ペロサイはとても民度が高いソシャゲだった。重課金の高ランカーの人はとても優しい。倒しきれなかったレイドボスをその方へ流すと倒してくれる。イベント期間のそういう人のコメント欄は感謝の言葉でいっぱいだ。女の子もパイまみれだ。

 

 

 

えっと、こんな話してもつまらないよね。ペロサイがなんなんだっていう話だよね?

僕がペロサイを引退して1年と半年くらいになる。運営が迷走し始めて(第2回総選挙事件、ペロハンなど)仲の良いペロ友が引退をしていった。僕もその流れでサイレント引退をしてしまった。

今でも一応やっているみたいだが、イベント中はR18の中で売り上げ1位だったペロサイも今は7位くらいまで落ちている。

やはり潮時だったのかもしれない。

 

 

どんなゲームでも後になって思い出すと郷愁を感じる。

艦これを見ているとこんなことを思い出した。