simcity買おうかな~占いで背中を押してもらおう。

今,simcityみたいな箱庭系統のゲームをひたすらやっていたい気分。買おうかどうしようか悩んでいるんですよ。

 

 

そうそう,土曜日に新しいバイト先の面接があります。塾なんですけど,前にやっていたところみたいに自由度高いといいなぁ。

後,シフトが曜日固定とかだとちょっと厳しい。ライブ行く時とか,土日月って出られないだろうし。

前もって言っておけば休めるところかどうか面接で聞いておかないとね。

 

 

お金が無くなってきたから。急ぎです。

 

 

 

話がそれましたが,バイト始められる前提で,ゲームを買う資金も確保できるという皮算用ですが,買っていいものか。

 

 

カードにゆだねて,引いてみましょう。

 

ほほう,恋人の正位置が出ました。

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もう説明するまでもなくプラスの方向に捉えていいでしょう。

僕とsimcityの相性は抜群であり,心から楽しめる存在ということです。

さらには,バイトの面接も控えているこの時期にこのカードを引けたということは,今僕がしている決断が良い方向に向かっているとみてもよいのではないでしょうか。まぁ,面接当日に変なカードを引いたらオジャンですけどね。

 

 

最近は純粋な気持ちで楽しむということがあまりなかった気がします。ゲームをやっても,少々イラが来てしまったり,何かに集中して取り組むことができなかったりって。

そのようなことから,今回の決断が新しい目標というか,心機一転というわけではないですが,プラスの方面へ進んでいくといいですね。

simcity買います。

 

 

 

 

さて,突然ですが,あと45分ほどでシャニマスのメンテが終わります。新規カードは来るのでしょうか。PSSR霧子とか来てもいいですよ。今日の僕はいい流れです。

恋人を引いたくらいですから,霧子だって引いちゃいますよ。

 

グレードは6に降格してしまいましたが,こんな感じで6と7を行き来しているのが適正ランクというわけですかね。次上がれるかわかりませんが。

 

 

 

特に志望動機もないけど履歴書を書かないといけません。ですが,今日はこの後シャニマスsimcityで時間を忘れて快い時を過ごします。

 

 

 

あっ,夕飯のカレーを作り忘れないようにしないとね。

今日は髪を切りに行きわけだけど運勢はどうかな。

髪を切ります。相当伸びてきてしまっているので。

 

髪が伸びるの結構早いんですよね。4cmくらい切ってもいいかも。

僕のオーダーはいつも,○cmくらい切ってもらって,横は耳にかかる程度,前髪は分けたときに目にかかる程度で,3mmでツーブロック入れてもらって,後はそろえてください。

という風になっております。まぁ,いつも同じ人にやってもらっているので,安心です。

 

 

 

さて,今日の運勢を見ていきましょう。

 

引きました。

逆位置の隠者です。

 

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タロットカードで逆位置というとなんだか悪い感じがしますよね。逆位置でもいいのといえば,アルカナフォース0-THE FOOLくらいだろ……とか思っている人多いんじゃないですか?

実はそんなことはなく,むしろ逆位置だとよい解釈ができるようなカードも少なくないんですよ。

 

 

まぁ隠者は逆位置だとなかなか悪い方に位置付けられてしまうんですがね……。

隠者は,カードの雰囲気からわかるように,自分自身と向き合うという意味付けがされています。

逆位置の場合,自分の現状をよく見ず,目を背けているというように解釈されます。

 

髪を切りに行くことで,心機一転を図ろうとしているけど,他に大切なことを忘れているだろうと警鐘を鳴らしているとでもいうわけですかね。

 

確かにやることといわれるといろいろとあるわけですが。シンデレラ6thのナゴヤドームの宿とかも早いうちに探さなきゃいけないし,それよかもっと先の事とか。

とりあえず髪を切ってきたら宿とか調べてみます。

 

あと髪を切ってるときってある程度の会話があるわけじゃないですか。その時に変に飾らず,素で話してみてもいいのかもしれませんね。

 

 

他に挙げますと,自分の内面へとどんどん閉じこもって孤独になるぞとでも言われているような気がします。

確かに今日は髪を切って帰っても一人だし。

 

ただでさえ付き合い悪いのにますます孤独化が進みそうですね。

誰か誘ってゲームでもするか。誰かゲームしようぜ。

 

 

 

 

当ブログでは,友達を募集しています。

毎日自分の運勢を占います (1日目) 。

タロットカードを始めて10か月くらいになるのですが,占うのは自分ばかりでなんかなぁって思っているこの頃。

 

どうせ占っているなら,記録に残そうかなって。ちょうどブログの更新が途切れ始めているわけだし,ここに残そうかなって。

 

分かりやすいように,大アルカナのみを用いて,ワンオラクルでいきます。

引いたカードと今日の予定から運勢を読み解いていきます。

 

お願いとあらば,あなたの運勢も占います。無料です。

そうそう,最近なんか恋の伝道師みたいな人が流行ってるらしいじゃないですか。僕,恋愛経験はろくにないのでそういうのにはなれませんが,ちょっとした話し相手にはなれますよ。

 

 

 

さて,シャッフルします。

今日の僕は,予定もなく家に……と思っていましたが,ちょっと買い物があるので,2時頃に出かけようかなって思っています。そのことについて占ってましょう。

 

 

引きました。正位置の審判です。

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絵柄を見るとわかるように,最後の審判がモチーフとなっています。遊戯王では,魔導書の審判としてそこそこ強いくらいだった魔導書を一気にぶっ壊れにした悪魔のような存在です。

バテル審判グリモセフェルラメイソン (ゲーテを伏せて) エンドフェイズアルマセフェルグリモサーチみたいな動きがやばかった。

話がそれました。カードを読み解いていきましょう。

 

 

さて,カードからはラッパを吹く天使それを立ち上がり復活を喜ぶ死者を見ることができます。また,過去と縁のあるカードと呼ばれることもあります。このことから,解放といったキーワードが出てくるわけです。

正位置の場合では過去に失ったものを再びつかむとでもいうことでしょうかね。

 

 

僕は今日買い物に行く予定です。買うものはちょっとした生活用品だけ。

単刀直入に,何をするにもいい流れを持つことが示されるわけですが,特に,ターニングポイントが訪れるのかもしれませんね。

 

毎日ターニングポイントみたいなもんですが,今日の行動でそれがはっきりと出てくるわけでしょうか。さらには,過去の出来事と関係があると。

今はジモティーにいるので,もしかしたら,古い友人 (?) との出会いがあるのでしょうかね。そして,何かが動き出すのかもしれません。

 

 

何か起こったとしたら即断即決で流れに乗っていきたいと思います!

 

 

 

 

 

 

当ブログでは,「相談相手が欲しい」「こんなことがあったけどどういうことだと思う?」「話のネタになるなら占って」という人をサポートしていきます。

プライベートは守ります。

よろしくお願いします。

ヒカリのdestinationから見る光学。

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ヒカリのdestinationのCDが発売されて,最初に歌詞をしっかりと聴いた時,僕は「めっちゃ光学的なことを言うじゃん」と感じた。狙っていたのかそうでないのかは知らないけど,あるテーマを創作の道具として用いるってこういうことだろうなと思ったわけですよ。

 

 

というわけで,そのうちこうして文章に残しておこうと思っていたわけです。とはいえ,僕は文系であって理系ではないから,物理学のところか知らんけど,光学を専門としている人から叩かれるのが怖くもある。

 

 

話は変わるけど (本題行くまで飛ばしていいです) ,なんか歌詞考察とかやっている人いるじゃないですか。なんか面白いこと書いてあるのかなって思ったら本当にただ歌詞を説明しているだけで残念だった。それが悪いとは言わないけど,求められる歌詞考察ってもっと違うんじゃないかなって。僕が求めてるっていうことからだけど。

 

つまりは,歌詞考察と題していたやつのほとんどって,受験生が現代文の問題を解きましたって感じなのね。現代文の問題を解くときのコツって,書いてあること以上を想像しちゃいけないのね。自分の主観とか入れちゃダメなの。そんな風に書かれたものって退屈なのね。正しいけど。

これまで自分がしてきた経験とか得てきた知識とか,そういうものを絡めて,「私はこういうことをこれから想像しました!」っていう考察というか感想文? それを見たいのですよ。

そう,読書感想文,そっちだね。

 

 

 

 

さて,本題です。ヒカリのdestinationの歌詞を見ての感想文です。

 

 

まず,ヒカリのdestinationという題名を見て,何を思ったかってところですよ。直訳して「光の行き先」という感じでしょうか。僕はこれを聞いて最初トンネルを思い浮かべたんですよ。

でもすぐ「あっ,違うわ」となりました。トンネルって中は暗くて,光が差し込んできている側じゃないですか。そんな暗いところを目指すことを題名にはしないでしょって話ですよ。

 

そんで,歌詞を見ながら曲を聴いて,光学を思ったわけです。

 

そもそも,光 (ここでは特に太陽光のことを話してしまうのですが) って,電磁波の一種なんですよね。いろいろな波長のものが合わさっている。

ニュートンの研究で,プリズムを用いたものがありますよね。暗室に小さい穴から光を取り入れて,それをプリズムに当てるっていうやつです。

 

皆さんご存知の通り光は各波長ごとに分散して,七色の帯となりますよね。虹の事ですね。

さて,この虹について,歌詞でも遠回しに触れています。

"雨上がり青い空" ですね。雨上がりの空といえば虹を探すものですね。

さらに,"ワクワクする方へと 勝手に動き出すよ 言うこと 聞いてくれないハート"という部分,プリズムに入り,各々波長ごとに分かれた光を想像しませんか? 僕はします。

 

 

 さて,ニュートンの実験は光をプリズムに通して波長ごとに分かれることを見出して終わってはいません。ニュートンはその光の帯を凸レンズに通し収束させ,再度プリズムを通すと,分散した帯が再び色を持たない (?) 元の光に戻ったのです。

 

さて,光が収束して再び一筋の光となること,皆さんお気づきですね。

 

"繋がってく ヒカリの束 その先へ"

 

というわけです。

 

 

 

さて,イルミネーションスターズのそれぞれの色を持つ光それぞれ輝いたり,一つに集まって別の光として輝いたりという物語を,ニュートンの実験に置き換えて表現したわけですね。

 

深くは書きませんが,そんな感じで2番の歌詞を眺めると"カラフルな波"や"虹になって空を駆ける"と,直接的に表現している箇所もありますね。

 

 

 

 

 

これまで,光学の基本的なことから歌詞を見てみましたが,実はヒカリのdestinationには他にも話せそうなことがあります。その一つとして感覚について。

 

光って視覚刺激じゃないですか。それをつかむや (触覚) 響き渡る (聴覚) とモダリティを超えて表現しようとしているところとか考えてみると面白さがありそうですよね。

 

 

残念ながら文字数もそこそこだしやることもあるのでこの辺で。

考えるのが面倒になったとか言わないでください。

 

追記

どちらかというと光学から見るヒカリのdestinationでした。

懐かしの人,ペロ催編。

DMMのR18部門が名称変わったって話を1か月くらい前に聞いたけど,ゲームだけはDMMを名乗ることを許されてるのかな。

DMMR18オンラインゲームという名前からのメールが届きます。

 

今となってはエロソシャゲはほとんどしていませんが,過去にはペロペロ催眠を結構プレイしていたものです。ちゃんとペロ友という名の仲間もいましたし。というわけで,記憶に残ってるペロ友を4人ほど紹介します。

 

 

おっさんさん

プレイヤーネーム"おっさん"。この人は,僕がイベントの時にレイドボスを優先的に流して,ポイント集めに貢献していた人。ペロ催でイベント上位にくるランカーは裸王様とも呼ばれ,多くのプレイヤーは彼らにレイドボスを流す従者となっていた。

おっさんさんは,ログインしているときであれば流したレイドボスをすぐに処理してくれて,僕がイベントを止まらず走り続けることができて,感謝。

僕よりも少し早く引退してしまったけど,サービス終了日にログインしていて,パイを投げ合って少し挨拶を交わすことができた。

センターは武藤心愛。

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youさん

プレイヤーネーム"you"。この人はともに成長をしていった一番の戦友だった。

お互いに筆女のころからペロ友になり,催眠力が3Mになるまで同じペースで進んでいった。最初は「10k催眠力おめ」とか言い合って,まさかここまで長い付き合いになるとはねぇ。イベント前後,イベント中は励まし合って,一緒に戦い抜いた。彼というライバルみたいな存在がいたおかげで,そこそこ長い間続けることができたのだと思う。

センターは夏樹久。

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MOMさん

この人は僕がペロ催を始めた最初期にできたペロ友で,その時から催眠力が2Mを超えていた。本当に雲の上の人って感じだった。何も知らない頃 (おっさんさんと出会う前) から僕のことをいろいろとサポートしてくれて,イベントのアドバイスとかをしてくれた。僕が3Mくらいで引退したが,その時には5Mを超えていた。単純な催眠力ランキングで言うと10位くらいの人。イベントはそこまで全力で走る人ではなかったので,レイドボスを優先的に投げることはなかったが,おっさんさんがいないときには代わりに殴ってもらっていた。というか,ログイン率が鬼の様だった。

センターは豊香章姫だった。

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ごめんなさい名前を忘れたけど,一番強かった裸王様。

最後の人,名前を忘れてしまったが,引退時まで催眠力ランキングでは3位以内をキープしていた裸王様。そこまでよく絡むことはなかったが,引退時の言わば卒業論文が記憶に残っている。

彼の実家は,田舎の山道で道の駅のようなものを経営していて,ガソリンスタンド兼レストランみたいなことをやっていたらしい。親の体調が悪くなってきたようで,そちらの手伝いに力を入れなくてはならなく,区切りをつけるため引退を決意したのだという。「いつか,山道のガソリンスタンド兼レストランのような場所を発見したら是非立ち寄ってみてください。」というような言葉で終わっていた。

そんな彼のセンターは若林奈未だった。たまに変わるときもあったがどれも着ぐるみキャラだった。

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ちなみに僕のセンターはBLUEGALEコラボの俵真来初だった。

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思い出のある懐かしの人たち。

せっかく早めに眠ろうと思ったのに蚊がいて眠れない。懐かしの人を何人か挙げいく。

ここで言う懐かしの人っていうのは僕がREDSTONE時代の仲良かった人ということで。

そのままキャラ名挙げるのもうーんって感じなんで当時の呼び名で紹介します。

 

 

 

マスター

僕のREDSTONEを語るうえで欠かせない人物その①。僕より2歳年上で,サマーウォーズの聖地に住んでいたらしい。僕が所属し,そのまま骨を埋めたギルド,通称(?) 青薔薇のマスター。ちなみに僕は,青薔薇立ち上げの際の初期メンバーだった。まぁ,サブキャラを置いていた人が多い制限ギルドだったわけだけど。

そこまで長くG戦の活動をすることはなく後述する妖精と僕,マスターの3人だけのグループだったんだけどね。

本当に人が良かった。僕のキャラに役立つギルド石像とかスキルを優先的に取ってくれて。

 

 

 

妖精

その②の人。僕の1つ下で,九州に住む女の子。振り返ってみると好きな子だったんだと思う。マスターがいないときはいつも2人で何時間もギルドホールに座って話していた。自然な感じで話せた異性ってのは彼女が最初で最後だったかもしれない。

彼女とはリアルでも年賀状をやり取りするくらいは仲良かった。とてもソフトテニスが上手だったらしい。いつか,彼女の育った地へ旅行にでも行こうか。いや,きもいな。

 

マスターと妖精との思い出話は過去にも書いたと思うのでそちらもどうぞ。

 

 

 

ここからは僕が初めて挙げる人です。

 

嫁さん

この人は,青薔薇とは別のギルドで知り合った。なんで嫁さんかというと,リアルで嫁らしい。旦那が返ってくるまで中学生の僕の遊び相手をしてくれた。旦那が帰ってきたら旦那と交代らしい。

しょうもない旦那の愚痴を聞かされることが多かったが,ほとんどのろけ話みたいなもんで,「いや,仲いいでしょ」って感じで話が終わる。旦那さんとはまだ仲いいのかな。ギルドが解散してからはあまり絡むことはなかった。

 

 

ゴリマッチョ

ゴリマッチョはゴリマッチョ。この人も別ギルドで知り合った。G戦ギルドね。青薔薇のG戦活動停止後,2キャラG戦用に作ってそのうちの1キャラが所属していた。そんでこのギルドが,鯖内でNo3くらいのギルドのサブキャラばっかのところでめちゃくちゃ強かった。ゴリマッチョのその一人。メインキャラは知らないけど,G戦関係のことをいろいろ学んだし,まぁそれとは別にとても面白かった。

さっき2キャラG戦用のキャラを作ったといったけど,もう1キャラは別のところでやっていた。でもそこのギルドは弱くて……。ゴリマッチョさんはそんな別ギルドでG戦をして負けてきた僕の愚痴をいろいろと聞いてくれた。

「本当にあそこで死ぬのとかないでしょ?」みたいなガキの文句に対して,いろいろとアドバイスをくれた。

ちなみにこのギルドの活動期間は3か月くらいだった。ゴリマッチョでいてくれたときは,外掛けとか頼めば来てくれたし本当に感謝。当時の自分,本当になめ腐ったガキだ事。

 

 

 

このくらいにしておきます。

というか,あまり覚えている人いなかった。やっぱり僕RSは,マスターと妖精との物語だったのだね。輝かしい青春だ事。

部活の引退試合の話。

なんか眠れないし,丁度深夜だし,あまりしないような昔話をしようかと。まぁ,ブログとして残すと真昼間に読めるんですけどね。

 

 

自分,中学の時はサッカー部だったという話は何度かしましたね。特別強いわけでもなく,かといって糞雑魚ってほどでもない中学。

総体でしたっけ? 基本的に中学の運動部は6月くらいにあるこの大会を最後に引退をします。

市内で勝ち進めば夏休み前くらいまで,さらにそこでも勝ち進めれば2学期(?)まで……ってやつです。

僕の中学サッカー部は小学生の頃のスポーツ少年団からずっと市内では1位でした。中学2年生になってからの新人戦でも。

 

しかし,ここにきてその立場は危ういように見えていた。市内の他校との練習試合ではあまりいい結果は出ていなかったような気がする。顧問は中3になって変わって,素人みたいなのが来た。一応外部コーチ(近所のサッカーを昔やっていて現救命救急士のおっさん)はいたけど,来るのは週に1回程度。

 

と,こんな話をしたいわけではない。話がそれていた。

 

 

結論から言うと,僕は勝負事が嫌いだった。「勝つために勝つために」って感じの人がなんか嫌いだったし,特に嫌だったのが下級生がメンバーに入ってくることだ。

 

 

大会の登録メンバーは18人。当時の中学3年のサッカー部員はちょうど18人だった。下級生にはうまいやつが何人かいた。さらに3年のサッカー部員の中には中学に入ってからサッカーを始めた初心者もいて,下級生が彼らを押しのけてベンチ入りしてくることは間違いなかった。

 

それは僕も例外ではなく,一応試合には出ていたものの,後半の途中でいつも交代させられるようになっていた。

このまま行けばスタメンを落ちるのも時間の問題だった。

 

 

そんな中迎えた総体。中学からの初心者はベンチを漏れた。僕もいつものように,後半の途中で交代。

 

結果から言うと残念なものだった。練習試合ではあまり調子が良くなくても,本番なら小学4年のころから市内で負けなしだったし,余裕だろうと舐めていたのかもしれない。

ベスト4くらいで負けた。

 

 

 

普通ならこれで終わるのだが,当時は別の大会が残っていた。これが8月にあった。なんかの大会のプレーオフがあった。

 

 

 

ここで,ベンチに入れなかったメンバーや,仲のいい部員たちから,最後の大会は3年生で戦いたいというような声が挙がった。僕もそっち派だった。おそらく次の大会ではスタメンではないかもしれないと恐れていたからだろう。

それに,負けるにしても仲のいいみんなで綺麗に終わりたかった。最後の大会なのだから3年生全員が試合に出る,仲良しサッカーがしたかった。

 

 

しかし,一部のまぁ俗にいうDQNみたいなメンバー (これがまた下級生と仲のいい) は一番強いメンバーでやりたい。勝ちに行く。と言い張った。

 

まぁ当然の意見だったと思う。チームは2つに割れた。

 

 

中学から始めたからといって,3年間ずっと練習をして来たから下手糞なわけではない。

本当にみんなすごく練習をしていた。僕みたいなサッカーが特別好きではない奴と比べて。休日は自主練をしていたっぽいし,リフティングだけならチームで1番できるようになってるやつもいた。短距離の足の速さならチームで1, 2番のような人だっていた。

 

 

まぁ,最終的に決めるのは練習を見てきたコーチだ。そんな声が挙がっていることは耳に入っているのだろうけど。

 

 

そして,どうなるかわからないまま試合の日を……。

 

 

僕はその朝になってすごく憂鬱な気分になっていた。正直サッカーが特別好きなわけではない。練習だって,部活の時間だけやってただけだし。

 

自分よりサッカーを好きな人が,試合に出たいって思ってる人に席を譲ってあげてもいいんじゃないかって。

 

実際そんなことは建前で,最後の大会で自分がスタメンから外れたらかっこ悪いとかそんなことを考えていたと思う。

 

 

その日,僕は体調が悪いと言って家に引きこもった。あの日,日が暮れるまで眺めた自室の窓の隣に茂っていた木の景色は今でも頭に残っている。いつもと同じ木なのになんだか残っている。

 

 

 

結果だけ聞いた。結局いつものように下級生をメンバーに入れながら戦ったらしい。試合には負けて,次の日の試合の結果がどうであれ敗退となった。

明日の試合が引退試合と決まった。

 

 

 

次の日,親は僕が何かしら部活に対して悪いイメージを持っていることを察していたのだろうか,休もうとした僕に対して「どうせ今日で終わりなんだから,顔くらい出せ」といって送り出した。

 

 

メンバーと顔を合わせるといつもと変わらず,「お! 元気になったか?」という感じであいさつを交わした。

 

 

 

最後のメンバー発表は簡潔だった。

「お前たちで決めていい」

 

 

相談はすぐに終わり,3年生全員丁度18名がそのままメンバーになった。

僕はまだ体調が悪いといって,その日の試合に3年生の中で唯一出場することはなかった。

 

 

 

なんか心残りであの頃の記憶がたまにフラッシュバックする。こんな眠れない夜には特に。

なんかあの日の空気はすごく嫌な色がしている。当時はうまく立ち回っていたと思うんだけどなぁ。後になって考えると,あの日いろいろな人からすごく痛く突き刺さる視線を受けていたのではないかと思えてきて胸が痛い。

 

 

皆で大会に出て結構いい結果を残した1年生大会のころはすごく綺麗な色の思い出で残っているはずなのに。