2010年代おすすめ恋愛アドベンチャーゲーム、とりあえず3つ挙げます。
近状報告とかするべきなんだと思いますが,将来特にないわけで,つまりは近状もないわけです。
あっ,卒論終わりました。卒業はできそうですね。来年度の予定が白いですが。
タイトルの方戻りまして,なんだかんだ2010年代の作品をそれなりにプレイしてきたというわけで,数ある中から3つほど上げようと思います。これで,僕の趣向とか知ることができます。知ったところで何も起きませんが。
Magical Charming! (Lump of Sugar)
割と,僕が一番といっていいレベルでおすすめしておきたい作品です。角砂糖さんから2013年に発売された,通称マジチャです。
銃皇無尽のファフニールで有名な梱枝りこさんが原画を務めているこの作品。さすがかわいらしいキャラクターがたくさんいて,それだけでも心躍る作品です。しかし,ストーリーやゲームシステムがそれ以上によくできている。
ゲームシステムは,クロノカードと呼ばれるアイテムを集め,そのカードをあらゆる行動の選択肢として扱っていくというものになっている。例えば,デートスポットとしていくつかの選択肢があるのだが,海へ行くには"海"のカードが必要というわけである。
最初は選択できる行動が限られているが,周回プレイをしていく毎にカードも増えていき,多くのことができるというわけである。
前回のルートで得たカードは次のプレイ時に持ち越されているのである (ここが後々重要な伏線としていくのだが……) 。
ストーリー自体はドタバタコメディ感の強いものであるが,何度も繰り返し,やりこみをするうちに見えてくる真実に度肝を抜かれる。ぜひともプレイしてほしいです。ちなみに,体験版をやると感動が100倍になります。体験版で面白いと思ったら,絶対にプレイスルンダゾ。
ちなみにAヒロインのオリエッタはHシーンでめちゃくちゃあえぎ声が大きいので,注意しましょう。僕は秋音が一番好きかなぁ…うーんいやみんないいキャラクターみんな好き。
サクラノ詩 -櫻の森の上を舞う- (枕)
自分色出していくぞーって始めたはいいが,やはり外せないなということで,超話題作を挙げてしまいました。内容については言うまでもないですかね。まぁプレイしていない方はやるべきです。必修科目レベルですね。
印象に残った場面を挙げればキリがないのですが,特にという部分ですと,終盤で主人公が自分なりの幸福論のようなものを主張するのですが,ここに深く共感しましたね。後は,サブキャラである長山香奈,彼女の天才と呼ばれる人間への接し方,考え方,それを踏まえて自分での行動,この辺の筋がとても通っていて,いいキャラだなと思います。
そう,それぞれ自分を貫いているところってのがいいですよね。と,抽象的な感想を残していく。
続編が出るらしいので,そちらへ向けてもう一回やりましょうかね。
ギャングスタ・リパブリカ (WHITE SOFT)
WHITE SOFTって解散していたんですね……。
何を言おうか,ストーリー云々っていうより,ところどころで教訓というか,学ぶことがある,そんな作品でしたね。特に正義について。これから正義の話をしようのアダルトゲーム版みたいなもんですよ。まぁサンデルさんの方は読んでいないのですがね。
世の中正しいことと正しくないことがあって,それぞれの立場からいろいろ考えるわけですが。何を書こうと思ったんだっけ。まぁそのあれですよ。そういう,主張の対立を物語としてえがきながら,僕個人は主人公という中立の立場から,考えていくんですよ。議論ゲーですね。
やはりこの作品もキャラそれぞれ自分を貫いているところ,そんな自我の強さが素晴らしいなって。僕の好きな傾向ってそういうのなんでしょうかね。
というわけで3作品。「あれが入ってないけどエアプ?」とか言われそうですけど,おそらくあなたが思った作品はあえて入れていません。そう思ってください。
中にはやっていない作品もありますが。特にここ2年は3本くらいしか新作買っていないもので……。