今、口内炎に襲われている。右ほほの内側にできている。
犬歯の二つくらい奥の歯が口を動かすたびに、口内炎にヒットしてしまい、とても痛い。だから、口をあまり動かさないようにしている。
食事のときは左側で噛むようにしている。歯磨きの時はつらいが何とか乗り越えている。寝るときはどっちのほほを下にしても痛かったので上を向いている。それだけ注意を払わなくてはいけないくらい、今回の口内炎は大物だ。
しかし、ちょっと前の記事でも言ったが、僕は塾でバイトをしている。そこで、一クラス5人くらいの中学生を相手に数学を教えている。
授業のときは嫌でも話さなくてはいけない。教室にいる全員に届くような声でだ。
痛いのをこらえてしゃべる。すると、もともと滑舌の良くない僕の声は、さらにもごもごした感じになってしまう。
こんなことを言われた。
「先生って舌長いんですか?」
「人と舌の長さ比べた経験なんてないからわからない」
「さしすせそっていってみてください」
「さしっせそ」
「舌長いらしいですね。舌長いとさしすせそがちゃんと言えないらしいですよ」
どうやら生徒は僕のサ行をよく聞き取れなかったらしい。もともとの滑舌の悪さを詫び、さらに今は口内炎ができていることも付け足した。
口内炎ができていると聞いた生徒たちは僕を「野菜はちゃんと食べなきゃだめですよ~(笑)」とからかってきた。
たしかに野菜はそんなに好きではないけれど、まったく食べていないわけではない。
そう、口内炎ができた理由は他にある。
さて、本題だ。僕は偏食でもないのに口内炎がよくできる。その理由はよく口の中を噛んでしまうからだ。
噛んだら8割方口内炎ができる。しかも口内炎になる前には口の中が血だらけになる期間がある。
もったいぶる必要もないので、今日語りたいことの結論から言うと僕は俗にいう鮫歯だ。
犬歯以降の奥歯すべてが犬歯ような尖り方をしている。そのため噛むと重傷になる。
歯を削ってもいいレベルだとは言われているが、面倒なので歯医者に行っていない。
とはいえ、歯が尖っているだけではよく噛む理由にはならない。噛むという現象が起こるにはそれだけ口をもごもごさせていなくてはいけない。
実際、もごもごさせている。
僕はガムが大好きだ。特保のリカルデントガムブルーミント味。かれこれ3年ずっと噛み続けている。2日で一本ペース。リカルデントガムの摂取目安量とほとんど一致しているのでペース速いわけではないだろう(ただ、一回で20分が目安と記載されているが1時間から2時間は噛んでいる)
これは一番長く続いている習慣だと思う。というわけで僕は、ほとんどの許される時間はリカルデントガムで口をもごもごさせている。そのおかげかは知らないが、ずっと虫歯にはなっていない。
代わりによく口を噛むというわけだ。
今日も着地点を見失いつつある。
ガムの話でもしようと思ったが、このブログのタイトルにガムとあるように僕とガムは長い付き合いだから、それについて書く機会は別に設けようと思う。
今もガムを噛んでいる。口内炎があるからずっと左側で噛んでいるけど、右側の歯が私にも噛ませてくれとせがんでいる。口内炎が治ったら思う存分噛ませてあげたい。
でも、今回はいつもより重傷だから少なくとも後1週間はお預けだろう。
ガムって中毒性あるのかな? まぁ、特保だし体にいいガムだし問題ないか。
とりあえず、左側にも口内炎ができないように気を付けよう。
もし左も傷を負ったら前歯でガムを噛むようだからね。